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すずな、すずしろ… 春の七草で健康祈願

2016/01/15

新年あけましておめでとうございます!スタッフの桑原です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年の初ブログは、胃に優しいメニューです。

日本では1月7日に春の七草と呼ばれる野菜や野草をお粥にして食べる、という風習があります。幼いころは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(白カブ)、スズシロ(大根)と、口に出して覚えたものです。

年末から年明けにかけて、忘年会、お正月、新年会と、特に働くサラリーマンの方には胃腸もフル稼働のイベントが重なっていますよね。
そんな酷使された胃腸を休めて、風邪をひかないように願いを込めて胃腸も心もリセットする風習という風に理解をしていたのですが…

少し調べたところ、(諸説あるようですが)これは「一年の節目とする1月7日に、邪気を払うために、七種の菜を汁物にして食べていた」という中国の文化が、「一年の無病息災を願ってお粥を食べるようになった」と変化したそうです。

今では、スーパーで七草セットが売られていて、手軽にお粥が作られるようになっています。
カブと大根以外は、果たして何なのか、見た目だけではわかりませんよね(笑)

より健康を目指して玄米粥にしたので見た目はよろしくありませんが、お腹がほっこり温まる、とても優しいお粥が出来上がりました。

『身体は資本』とよく言われます。
絶対上記の7種でないとダメという決まりはないそうなので、冷蔵庫にある葉物野菜で、一年の健康を願うのはいかがでしょうか?