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そうだ、京都へ行こう! ~嵐山と紅葉の旅~

2013年11月23日
清水寺

こんにちは、スタッフの桑原です。

“秋の京都”…寺社仏閣にモミジやイチョウが映える色とりどりの風景を思い浮かべられるでしょうか。今年の京都は11月中旬~12月初旬が紅葉の見ごろということで、嵐山の北の方へ紅葉狩りに行ってまいりました!

嵐山名物と言えばではトロッコや保津川くだり、また宝厳院・常寂光寺・天龍寺、大河ドラマ平清盛で有名な祇王寺などが有名です。
たくさんの有名処に混ざって、実は紅葉の穴場スポットがあるのをご存じでしたか?

JR嵯峨嵐山駅から歩いて15分程のところに宝筐院(ほうきょういん)というお寺があります。入口は小ぢんまりとしており、門の上には赤々とした紅葉が迎えます。一見、ただの小さなお寺かと思ってしまうほどですが、一歩足を踏み入れてみると、息をのむほど美しい風景が目の前に広がります。
楓や紅葉、ドウダンツツジ。真っ赤に染まっているものもあれば、若葉色から黄色、黄色から橙と、素敵なグラデーションになっている1本の木もあり、大変風情のある世界です。これからどのくらい赤くなっていくのだろうと思いを馳せるのもまた、紅葉狩りの楽しみの一つなのではないでしょうか。

清水寺

宝筐院を楽しんだ後は、お隣の清涼寺へ行くのもおススメです。
清凉寺の境内には、あぶり餅で有名な、お茶屋さん「大文字屋」があります。こちらのお茶屋さんは時代劇でもよく使われるそうで、1人前12本のお餅は、見た目よりずっと軽い口当たりで、ペロリと食べてしまいました。たくさん歩いた疲れも、美味しいお餅と温かい日本茶でほっこりと癒されたひとときでした。

青い空、漆黒の寺、赤・黄・橙の色とりどりの木々。
趣のある風景に囲まれながら、日本人で良かったと思う一日でした。

嵐山界隈へお越しの際は、是非足を運んでみて下さいね。