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京菓子体験 第一弾

2014年4月14日

こんにちは、スタッフの黄です。

日本の和菓子を見る度いつも、その洗練された技術には驚嘆するばかりです。ひとつひとつが丁寧に作られていて、食べるのがもったいないと感じてしまうほどです。そんあ和菓子がどうやって作られるのだろうと好奇心がわいたところに、京都で京菓子体験できるという情報を入手!早速体験しに行ってきました~♪

京都二条にある「よし廣」は京菓子体験ができる場所です。1日のうち4回に時間がわかれていて、私が体験した時は他に15、16人くらい参加していました。テーブルの上には、材料とツール、そしてこれから作る京菓子の作品が2種類用意されていました(その2つの作品はもちろんお店の職人さんが作ったものです)。材料は手のひらサイズの餡だけで、ツールもヘラとスプーンが1本ずつあるだけでした。型抜きの道具なんてまったくなかったんです。チャレンジしようと意気込んではいましたが、始める前はやっぱり本当に完成できるかなと心配でした。

先生はお店の女職人さんでした。京菓子の種類は季節によって変わります。今回は春なので、桜と薔薇の2種類でした。先生が最初にお手本を見せてくれて、皆がそれに続きます。ひとつひとつのステップで止まりながら、丁寧に教えてくれます。まずは桜から始めて、その後に薔薇を作りました。まず職人さんと私のそれぞれの作品を見てみましょう~。私が作ったものがどれか見分けられますか?わかりやすいですよね!(笑)



私が作った桜は本物ほど綺麗に作れていないにしても、(もちろん職人さん程綺麗には作っていないんですが、)少なくとも「お花」という感じがします。薔薇は…何とか作ったという感じが否めません。なぜかというと、薔薇の花びらを作るのに力加減が難しいんです。力が強すぎると押し潰したり破ってしまうかもしれないと心配だったので、あんまり力を入れずに軽くしようとしてみたら、結局花びらの形が全然上手に出ませんでした。見た目もお花っぽくありません…失敗してしまいました…

体験の後は職人さんの実演時間!先生は皆に熟練の技術を見せてくれました。難しいものでもさすが職人!手際よく作り上げました!
実演以外に、「よし廣」の銘菓「八ッ橋まんじゅう」と抹茶も頂きました。一通り楽しんでもう十分満足だと思いましたが、最後の最後に先生から修了証書を頂きました!しかも、自分の写真付きです!お店のスタッフがグループごとに写真を撮って、修了証書に貼ってくれたんです~超優しい!

個人的にこの体験はすごくおもしろかったので、オススメです。和菓子作りを体験できる場所ってなかなかないですよね。目で見て楽しんだり、舌で味わうだけでなく、自分の手で作る事で京文化を感じることができますよ!