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京都人に愛され続けているイノダコーヒ

2014年6月10日

こんにちは、スタッフの黄です。

日本でカフェを訪ねる楽しみの1つは、それぞれのお店に特色があるということです。様々なカフェの中で、ひときわ目立ち、人々に愛され、代表となるのは結構難しいですよね。京都には、そんなカフェがあります ― 『イノダコーヒ』。

イノダコーヒは、京都で最も人気があるカフェの1つで、京都には6店舗あります。京都だけでなく、日本全国他の地域にも店舗があります。イノダコーヒのWebサイトにあるメッセージ、「京都の朝は、イノダコーヒの香から」のように、朝食メニュー「京の朝食」が一番有名です。週末は早めに行かないと、席を待つこともあるらしいです。朝食が有名といっても、雇われの身である私にとっては、平日の朝はカフェでゆっくり朝ごはんを食べる余裕もないし、休みの朝は目が覚めるまでにずっと寝ていたいタイプなので、朝ごはんのために早く起きる程情熱はありません。「イノダコーヒのコーヒーが元々有名なら、別に朝ごはんじゃなくてもいいじゃない!」と思い、代わりにティータイムに行ってきました。

私が行ったイノダコーヒは三条の本店です。外観が少し不思議な感じでした。入口と右の方は古風な町家の雰囲気で、左の方は白い配色とガラスのお洒落なショーケースです。パッと見たら、違うお店だと思ってしまう程です。店内はとても広くて、2階もあります。1階には外のガーデン席、旧館席、メモリアル席と本館席で4つのエリアに分けられています。レトロが好きな私は、ちょうどメモリアル席に案内されました。(よかった。)

メニューはアップルパイと、お店で有名な「アラビアの真珠」コーヒーを注文しました。アップルパイって、お店によって様々な形がありますよね。このお店のアップルパイはオーソドックスな物でした。りんごがたっぷりなのに甘すぎず、爽やかな味でした。コーヒーは、他のカフェと違って、砂糖とミルクが入っている状態で出されました。注文の時、店員さんが希望を確認してくれるので、砂糖やミルクを入れたくない方は先に伝えておいたほうがいいかもしれないですね。今回は初めてだったので、やっぱりプロに調理してもらう砂糖とミルクの割合が完璧な物を飲んでみたいという気持ちがあり、おまかせにしました。コーヒーは濃くていい香りでしたが、私は甘いコーヒーがあんまり好きじゃないので、自分で入れたほうがよかったかもと思いました…個人的に少し酸味があると感じました。少し苦味があるコーヒーが好きという、ただ単に自分の好みのせいでしょうが…

コーヒーは楽しんだので、朝ごはんはまた今度チャンスがあれば…もし休みの日に早く起きたくなったらですけど(笑)